こんにちは。
「大泉あんしん館」は、こじんまりしたアットホームな治療院です。
一人専用の治療スペースで静かな音楽が流れる中、やさしくていねいな治療を心がけています。
当院では、人間が本来持っている「治る力ー自然治癒力」を最大限に回復することを目指して治療を行なっています。
さまざまな症状から健康な状態へと向かうためには、この「治る力」を回復させることが最も大事だと私は考えており、そのために必要な療法を研究・実践してきました。
来院された方が、少しでも健康と笑顔を取り戻されることにお役に立てれば、と願っております。
院長プロフィール:
岡野宏治(おかのこうじ)
1960年東京生まれ
2006年3月国立身体障害者リハビリテーションセンター理療科卒業。
鍼、灸、あんま・マッサージ・指圧の国家資格取得。
2006年6月『大泉あんしん館』開業。
好きなもの:
音楽、読書、パートナーである盲導犬をはじめとする動物や植物
六感力ー忘れられた感覚
私は東洋医学を基本にした鍼灸とマッサージの治療を行なっているので、いわゆる「気」というものを日常的に感じています。
この感覚は、臨床で人の身体にふれて鍼灸などを行なう経験を積むうちに少しずつ感じるようになるものです。
この感覚は、何か特殊な感覚のように思われがちですが、人間にも動物にも元々備わっている五感と同じような「一つの感覚」なのだと私は考えています。
ただし、動物は今でも普通にこの感覚を使っていますが、人間はたいていは「気配」とか「雰囲気」を感じるくらいにしか使わなくなっているのだと思います。
つまり、現代の私たちにとってこの感覚はいわば「忘れられつつある感覚」なのだと思います。
私は、誰でもが生まれつき持っていながら、今ではあまり使わなくなってしまっているこの感覚を、少し思い出して使ってみることで、生活を少し楽しく豊かなものにできるのではないかと考えています。
なぜなら、この感覚が五感と同じような感覚であるなら、私たちは美しい風景を見たり、美しい音楽を聴いたり、花や森の香りを嗅いだり、おいしい食べ物を食べたりする時のように、この感覚による「美しさ」や「喜び」を感じることができるはずだからです。
そのようなことについてブログを書いています。
ブログ:「六感力ー忘れられた感覚を生活に活かす」
院長のブログ
不定期ですが、治療に関するできごとや考えたことなどを書いてゆきたいと思います。